■小ネタログ4■

上のものほど新しい

 

 

柔蝮柔蝮


柔蝮+廉

 

ほとんど身内やん。
柔兄が蝮を嫁に貰うなどと言いだした時にはそう思ったものだった。
小さい頃から、ずっと一緒に育った。
姉のようなものだと思っていた。
柔兄と蝮の二人は年も近いし、一番仲がいいのもわかっていた。
寄ると触ると喧嘩ばかりしていたけれど、それも親しい間柄だからだと知っていた。
言いたい事を好きなように言いあえる仲。
家族のようなものだと思っていた。
けれど柔兄が嫁に貰うと言った時の蝮の顔は、確かに恋する女性の顔だった。
そうしてその隣で柔兄は嬉しそうだった。

なんだ、お似合いやん。

この人は本当に家族になるのだ。
そう思ったら嬉しくなった。

***
柔蝮+廉

13.12.01

 

 


 

 

柔蝮

「こんなロクでもない事仕出かした女を嫁に貰おうなどというお馬鹿がおるとは思わへんかったわ」
もう少しで不浄王の瘴気が街へ流れ出し、多くの人が死ぬところだったのだ。
この罪を思うと、自分の幸福など考えてはいけない事だと思うのに。
「此処におるやろ」
柔造はいい笑顔でしれっと言った。
「お前の愛する旦那さまが」
「だ、誰が旦那さまや!あてはまだ承諾してへんで!!」
 
…ああ、『愛する』の所は否定しないんだ…
 
この新婚さんたち(予定)の、どうみても惚気にしかみえないやりとりを、今後ずっと見せつけられるのか。
その場にいた全員が、つい遠い目をしてしまった。
 

***
柔蝮
蝮たんがデレた!!!!
ああもう蝮たんはやっぱ柔兄が好きだったのね!!!
公式カプ万歳!!!!
本屋で(←)悶えました。

12.04.14